・MFCの開発環境をそろえよう
・MFCをスタティックリンクしたときに出るエラー
・関数追加時に出るエラー
・Windows XPスタイルの外観にする
・CStringの基本1 文字列の連結と追加
・ATL/MFC共有版のCStringについて
・CStringと三項演算子の問題
・DDXの基本1
・DDXの基本2
・DDX変数に複数コントロールを割り当てる
・DDX変数を配列にする
・ダイアログの色変更
・ボタンの基本
・チェックボックスの基本
・プッシュボタンのようなチェックボックス
・チェックボックスの色変更
・エディットボックスの基本
・エディットボックスの色変更
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・コンボボックスに初期データを入れる
・コンボボックスの色変更
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・リストボックスの色変更
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・スタティックテキストに複数行入力する
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・リストコントロールの基本1
・リストコントロールの基本2
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・リストコントロールを単一行選択にする
・フォーカスが移ったときも選択状態を維持する
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IPアドレスコントロールの操作
前回はDDXのvalue変数のみを使ってIPアドレスコントロール作りましたが、今回はCIPAddressCtrlクラスを使って操作してみましょう。
では、前回のプロジェクトにControl型のDDX変数を追加しましょう。アクセスはprivate、「コントロール変数」をチェックし、カテゴリにColtrolを選択します。変数のデータ型はCIPAddressCtrlにします。

変数名はメンバ変数となるのでm_で始まる名前にしましょう。さらにDDXのControl変数であることがわかるようにm_xcで始まる名前にすると分かりやすくなります。この辺は好みで決めましょう。
では、コードを実装していきましょう。OnInitDialog()で次のように操作します。
BOOL CIPAddressDlg::OnInitDialog()
{
CDialog::OnInitDialog();
SetIcon(m_hIcon, TRUE); // 大きいアイコンの設定
SetIcon(m_hIcon, FALSE); // 小さいアイコンの設定
// TODO: 初期化をここに追加します。
{
// 値のセット
m_xcIPAddress.SetAddress(192, 168, 0, 1);
// 範囲の制限
m_xcIPAddress.SetFieldRange(0, 192, 192);
m_xcIPAddress.SetFieldRange(1, 168, 168);
m_xcIPAddress.SetFieldRange(2, 0, 0);
m_xcIPAddress.SetFieldRange(3, 1, 254);
}
return TRUE;
} |
まず、初期値をセットします。値をセットするには、CIPAddressCtrl::SetAddress()関数を使います。次は入力できる範囲を制限しています。サブネットの場合はネットワークアドレス部分が固定なので、このようなときは入力範囲を制限しておくと親切です。範囲の制限はCIPAddressCtrl::SetFieldRange()関数を使います。引数はフィールドと下限値、上限値です。
次は、"取得"ボタンのイベントハンドラです。
// "取得"ボタン押下
void CIPAddressDlg::OnBnClickedBtnGet()
{
DWORD address;
CString str;
// 値の取得
m_xcIPAddress.GetAddress(address);
str.Format(_T("%d.%d.%d.%d"), (address & 0xFF000000) >> 24,
(address & 0x00FF0000) >> 16, (address & 0x0000FF00) >> 8,
(address & 0x000000FF));
MessageBox(str);
// 表示をクリア
m_xcIPAddress.ClearAddress();
} |
値の取得にはCIPAddressCtrl::GetAddress()関数を使います。メッセージボックスを表示した後に、IPアドレスコントロールの表示をクリアしています。表示のクリアは、CIPAddressCtrl::ClearAddress()関数を使います。
では、ビルドして実行してみましょう。IPアドレスの初期値が表示されます。IPアドレスを入力し、取得ボタンを押すと、入力したIPアドレスが表示されます。

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