|
エディットビューの基本
エディットビューは、SDI/MDIベースのアプリでエディットコントロールを元にテキスト表示、編集をするビューです。エディットビューを使うと、簡単なテキストエディタを作ることができます。また、エディットビューはエディットコントロールの機能に加えて、検索、置換、印刷の機能も持っています。
では、実際に作ってみます。今回はSDIで作成します。アプリケーションウィザードで「ドキュメントの種類」に「シングルドキュメント」を選択します。そして、「生成されたクラス」ページでビューの基本クラスに「CEditView」を選択します。これで、初期作成されるビューがCEditViewの派生クラスになります。

また、今回は簡単のためプロジェクトの言語設定をUNICODEから「設定なし」に変更しておきます。
では、クラスビューで確認してみます。作成されたビュークラスがCEditViewの派生クラスになっていることがわかります。

このままビルドすればテキストファイルの読み込み、保存、編集機能を持った簡単なテキストエディタができます。今回はせっかくなので検索、置換機能をつけてみます。メニューエディタで次のように検索と置換を追加します。

検索のIDは「ID_EDIT_FIND」、置換のIDは「ID_EDIT_REPLACE」とします。これはCEditViewクラスにこのIDに対応したイベントハンドラが用意されているためです。そのため、自分でハンドラを追加する必要はありません。このままで検索、置換機能が動作するようになります。
では、ビルドして実行してみましょう。テキストファイルをオープンすると内容が表示され、編集することができます。

メニューから検索、置換を選択すると、文字列の検索、置換をすることができます。

|